Chromeブラウザ仕事術まとめ
GoogleChromeを使うことにより飛躍的に仕事力が高まるというグーグル教ならぬクローム教の信者として基本的な設定をまとめました。クロームブラウザは最初IEなどに比べて取っ付きにくいかも知れませんがすぐに「Chromeなしでは仕事ができない!」ということになると思いますので辛抱して使い続けましょう。
※社内スタッフ用のChrome設定のまとめですがせっかくなので公開します。ご参考までに。
※ChromeブラウザがあればChromebookでなくてもオケーです、ってか逆にChromebookで動かないエクステンションやアプリがありマス:(;゙゚'ω゚'):
1)グーグルChromeブラウザをダウンロード&インストールします。
Chrome(クローム)ブラウザはインターネットエクスプローラ(IE)、ファイアフォックス(FF)、サファリ、オペラなど他のブラウザよりはるかに動作が軽く快適にきびきび動きます。当然のことながらGmailやGoogleカレンダーなどのGoogleの諸サービスを使用する上では間違いなく最速・最適だと考えます。
http://www.google.co.jp/chrome/intl/ja/landing_ch.html
このChromeを通常使用するブラウザ(デフォルトのブラウザ)に設定するかどうか聞かれたら「する」で。
2)Googleアカウントについて
Chromeブラウザ仕事術を進めていくとGoogle内に重要なデータが蓄積されます。
Google Appsのパスワードを管理者が定期的にリセットします。
ログイン時に新パスワード設定を求められますので、
【英数混在+他のウェブサービス・その他で使用していないパスワード】
にしてください。
パスワードは紙やウェブ上に一切残さない
ログインする時にブラウザにパスワードを『記憶させない』!
※ログイン後に他のサイトや管理画面へのログイン情報を記憶させるのはよいが、ブラウザへのGoogleアカウントのログイン情報は記憶させない。
3)基本設定
右上の『スパナマーク』→『オプション』→『基本設定』→『起動時』→『前回開いていたページを復元する』
これかなり重要です。
4)個人設定
右上の『スパナマーク』→『オプション』→『個人設定』→『同期する』
これによりどのパソコンで使用してもChromeブラウザを使ってログインすると、アプリや拡張機能、ブックマーク、その他情報が再現されます。
複数台のPCを使用しているのならば『同期』させる、そうでないならば別にいらないけどPC買い替えとかを考えると同期しておくとたいへん便利。
他はお好みで。そのままでいいと思います。
※Googleアカウントへのログイン情報をブラウザへ保存してしまった場合はここの『パスワード』→『保存したパスワードの管理』から削除できます。
5)高度な設定
右上の『スパナマーク』→『オプション』→『個人設定』
これは別にそのままでいいと思います。強いて言えば勝手に翻訳をしてうるさい場合には『母国語以外のページで翻訳ツールを表示する』のチェックを外しておくとよいです。
6)タブ固定(常時起動タブ)について
いつも立ち上げておいた方がよいアプリは下記4つです。
・Gmail
・ドキュメント
・カレンダー
・QUICK NOTE ※to doやとっさのメモに便利
これらはそれぞれのタブを『右クリック』→『タブを固定』にして小さくしておくと誤ってクリックして消すことがなくなります。
7)Chromeウェブストア
https://chrome.google.com/webstore?hl=ja
↑
ここでアプリ(ソフト)や拡張機能(エクステンション=ブラウザの機能を拡張させるツール)をインストールできます。
8)業務上必須のアプリ
・画像編集のPicnik
http://goo.gl/RwA4w
・イラストレータ的なAviary Image Editor
http://goo.gl/95eNG
Chromeブラウザ仕事術ではなく"Chromebook"仕事術的にはパソコン自体には一切インストールできないので、
上記を利用したりしますがPhotoshopとかの方が作業が2倍くらい速かったりすることはナ・イ・ショで(笑)
9)業務上必須の拡張機能
これは結構あります。
・Lightshot (screenshot tool)
ウェブを自由自在にキャプチャ。クリップボードへのコピーもファイルとしての保存もどちらもできます。
企画書や仕様書、マニュアル作成には必須です。
http://goo.gl/t6zCJ
Chromebookではこいつが作動しないので、仕方なくこれを使っています。
・Awesome Screenshot: キャプチャーと注釈
どちらかというとこれはキャプチャした画像をウェブ上に保管して、
そのリンクを受け渡しするというスタイルかも。
Officeドキュメントに貼ったりするのには不向き
http://goo.gl/VnXmt
・MeasureIt!
ウェブページの幅などのサイズを測定するのに便利。
http://goo.gl/91eHl
・goo.gl URL Shortener
長いURLを短縮できます。
Googleドキュメントが長いURLをそのまま表示させるので、
こいつでいつも縮めています。
http://goo.gl/DpPpX
すべての仕事をChromeでおこなうとPC内でアッチいったりコッチいったり、ファイルがどこへいった、あのデータは向こうのマシンにしかない、とかそういうトラブルがなくなります。
Googleの主要アプリケーション御三家の、Gmail、Google Docs、Googleカレンダーの3つが続々とオフライン対応へ向かっていますので使いやすさはますます向上していくでしょう!!
『検索エンジン』が単なるコモディティだと思われていた時代に、ただひたすらの検索精度の向上を目指し最終的にはAdWordsという油田を掘り当てたGoogle。
この『ブラウザ』もまさに同じで現在Googleほどこの分野に力を入れている企業はありません。このブラウザ分野でのプレゼンスがAdWordsに続く次なる収益の源泉になる可能性は高いです。ブラウザとGoogle+の組み合わせとか。