Kindle Cloud Reader(キンドルクラウドリーダー)レビュー

AmazonKindleアプリのWebアプリ版が公開されたということで早速試しました。

書籍というこの先ずっとライブラリに保存できるもの(紙の本と違って場所を取らない)なのに、AppleiBooksのようにこの先のハードウェアのチョイスに制限をかけるような仕組みはケシカランと思っているので、従来よりAmazonKindle派。

Nothing but the Web(100%ウェブ)というGoogle教の信者としても、ネイティブアプリよりWebアプリの方が当然マッチベターなので、これはたいへん好ましい展開です。

Amazon.com、電子書籍リーダーのWebアプリ版「Kindle Cloud Reader」を公開

ちなみに書籍はロンリープラネットの東京版を購入。​6.79ドル(500円ちょっと)

Chromeの方は比較対象がないのでなんとも言えませんが、

iPadで試した感じはネイティブアプリ版のKindleと遜色ないような、、、、ってか今までKindleをちゃんと使ったことがなかったりして(笑)。※日本語の本がないからですが。

いわゆるWebアプリっぽいフワフワした感じがなく使い勝手はまったく問題ありません。

Chromeで立ち上げていたものとiPadで読み進めたものとで差異が生じた場合はこんな感じで同期ボタンが表示されます。


HTML5によるオフライン対応に関してもWi-Fiをオフにしてそれぞれ試しましたが、iPadChromeもオフラインでも最終ページまで問題なく表示されました。
また、読んでいる途中でオフラインなったというシチュエーションではなく、オフラインの環境から読み始めようとした場合Chromeではアプリ一覧のアイコンからのクリックで起動させられましたが、iPadの方はSafariのブックマークやホーム画面へのアイコンからは起動させられませんでした。

これはSafariの仕様の問題かな?

いずれにせよ世界(アメリカ)は「先々当然そうなるだろう」ということは確実に実現するが、我が国ではレガシー技術と既得権益にしがみつくのに必死のパッチで亀の歩み。
もしかすると日本のコンテンツ流通の変革を待つよりも英語を勉強した方が早いかも。2年とか3年?





WEBの便利屋やってます。