2009年の振り返り
あまりにもいろんな事がありましたので何から書けばよいのか
わかりませんが、
今年の最大のポイントは8月の事務所移転でした。
以前の東横線・都立大学駅が最寄の事務所から新宿へ移ってから
いわゆる営業効率の向上のみならず、"人"との出会い、交流が増大しました。
昔、起業する際に先輩社長から言われたアドバイス
●何をやるにしても仕事は人が運んできてくれる。
→これはホントにその通りになりました。
せっかくですので他にも心に留めている言葉をいくつかご紹介します。
●三世代交際術
同世代、上の世代だけでなく、下の世代とも付き合っていかないならない。
→下はまだこれからです。
●起業家が本当の意味で"企業家"になるのは、
当初創業資金として用意したお金がすっからかんになってからだ。
→残念ながら言われた通りになりました(笑)
●起業が成功するには応援団が必要
→皆さん、来年も応援をお願いいたします!
また節目節目で相談している親戚の叔父に秋頃相談しました。
「日々のことをドタバタとこなしているだけの日常に不安を感じるのだが、
長期展望などをもう少し具体的に考えた方がよいのか?」
叔父の回答は、
「将来のことを考えるより、まずは一日一日を振り返る習慣を付けなさい」
自分は気質的に過去のことを振り返るのが嫌いで、
前へ前へ、そして先へ先へといきたいタイプなので確かにまったく振り返りなどをしておりませんでした。
アップルのスティーブ・ジョブズもスタンフォード大学でのスピーチでも、
"CONNECTING DOTS"(点を繋げる)として語られています。
もちろん大学にいた頃の私には、まだそんな先々のことまで読んで点と点を繋げてみることなんてできませんでしたよ。
だけど10年後振り返ってみると、これほどまたハッキリクッキリ見えることもないわけで、そこなんだよね。
もう一度言います。未来に先回りして点と点を繋げて見ることはできない、
君たちにできるのは過去を振り返って繋げることだけなんだ。
だからこそバラバラの点であっても将来それが何らかのかたちで必ず繋がっていくと信じなくてはならない。
自分の根性、運命、人生、カルマ…何でもいい、とにかく信じること。
点と点が自分の歩んでいく道の途上のどこかで必ずひとつに繋がっていく、
そう信じることで君たちは確信を持って己の心の赴くまま生きていくことができる。
結果、人と違う道を行くことになってもそれは同じ。信じることで全てのことは、間違いなく変わるんです。
関係ないですけど、一昨日に地元大阪で卒業以来20年目にしてはじめて開催された、
同窓会にも出席してきました。
振り返りました(笑)
思想で人や社会の幸福を共有し、ビジョンで将来目指すべき姿を示す
ビジョンを明確化して初めて戦略が見えてくる
というわけで2010年は、点を繋げながら哲学を明文化しビジョンに収束させ、
企業として具体的に行動し得る戦略に落としていきたいと考えます。
2010年もブレイクオンスルーは、
事業会社として価値を創造し、
事業会社として社会貢献していけるように精進を続けます。
皆様、本年はどうもありありがとうございました。
良いお年をお迎えください!
株式会社ブレイクオンスルー
代表取締役
結城 聡