だんだんレベルが上がっていく仕組み

先日、携帯ワンセグで録画しておいて『やべっちF.C.』をみて、
今のJリーグの技術の高さに驚きました。

以前ブログで「ワールドカップに出るのが当たり前」の状況を築いた、
Jリーグ構想は偉大であると書きましたが、
そのレベルを年々向上させていく仕組みもすごいと思います。

企業組織だと必ずしもそうなりません。

プロスポーツのいわゆる『UP or OUT』的な厳しさがそうさせるのでしょう。


多くの企業組織の問題は先に入った人達の成長曲線が徐々にゆるやかになっていくなか、
急角度で成長する若手の台頭を許し切らない社風にあるのだと思います。


「企業は人なり」といいますが、我々のような情報産業においては、
どこまでいっても属人的な仕事がつきまとうので他の産業に比べても
人ありきという言葉がいちばんしっくりきます。


人は環境の影響を強く受ける動物だと思いますので、
よりよい状態を目指したいと思います。