受動的にステータスをシェアする(される)という潮流

ウェブの便利屋

これを運営する上で『あたかも同じ空間で仕事をしているかのように』オンラインスタッフさんとの業務の打合せや進捗確認などをするために、

・ステータス共有ツール
オンラインorオフライン、移動中or事務所、忙しいor暇などの状況を共有できるツール

かつ

・受動的にシェアする
TwitterFacebookのように能動的に『投稿』という形式でアップデートするのではなく、スマートフォンGPSや加速度センサー、輝度センサー、近接センサーを駆使して自動的に状況を発報する


こんなの誰か開発してくんないかな(他力本願)と日々考えているのですが(笑)。
ちなみに一挙に黒に近いグレー的な扱い位置づけとなってしまったカレログ、はたまた個人的には発想はすごいけど自身情報公開をしようとは思わなかったBlippyのように一度設定したら後はなにも能動的にしなくとも情報がダダ漏れになるようなサービスが実はイメージが近いです。

そして本題。
まだ日本のApp Store(日本のAppleID)ではダウンロードできないのですが、
Highlight(ハイライト)というアプリにこの先の情報共有サービスの一大潮流を見ましたのでご紹介します。

「紹介します。」と言いながらも内容自体はTechCrunch日本語版を読んでいただくのがいちばん早いです。

友達が近くに来ると知らせてくれる位置情報アプリ、Highlightは「チェックイン不要」

アプリをダウンロードして、Facebookとの連携承認をするだけで、
Facebook上の友達
Facebook上の友達の友達
・同じ関心を持っている人(つまり同じFacebookページのファン)
が近くにいるということを通知して地図上に表示してくれるのです。
※プライバシーのレベル設定で調整可能
但し、大前提として相手方もこのHighlightアプリのユーザーでないといけない←これが残念!

私はUSアプリダウンロード用のAppleIDも保有しているので上記TechCrunchさんの記事を見てすぐダウンロードしました。そして現在5日目になりますがまだ誰とも遭遇しません・・・・・・。当たり前ですね(笑)


いずれにせよ、能動的なステータス・アップデートではなく受動的に情報(位置・状況)が発信されていくというのがこれから半年〜1年でウワッと広まりそう。

Facebook Placesも2010年の発表時点では将来的にそんな機能がつくっぽいニュアンスがあったような。。。




10Km以内なら誰でもチャットOK、孫正義氏も激励したご近所アプリが「Peppermeet」へと進化【増田(@maskin)真樹】

これもなんだかとても可能性を感じます。
かつて旅先(バックパッカー的な旅)で一緒にランチできるような旅仲間を探せるツールがないかな〜と思っていたのですが、これがかなりそれに近いです。
正直、日本国内だと今の居場所が近いだけでコミュニケーションが弾むのかどうか難しい気もしますが、そこはなにかしかけや「チャット」という能動的な行動ではなく前述のようななにか受動的な情報発信方法があればいいのかも。

このペパーミートはもちろん日本でも使えるのでぜひお試しください!!