シブヤの熱い夜

大学一回生の時からの友人と2年数カ月ぶりに飲みに行きました。
大学一回というと18とか19歳。今が36とか37歳なのでだいたい人生の半分くらいは薄らボンヤリ共有しているという関係になります。


ちょっとダウンタウンの松ちゃんに似てきました(笑)。@Type→Lycos→Infoseek→楽天というわらしべ長者的なキャリアw

”ハナキン”のシブヤの勢いに押し出されるようにして、鯨の店に転がり込みました。


2年数カ月の再開なので、その間お互いどうしていたかという報告をしつつ、
気付いた心境の変化というか気づきのようなこと。

我々プチ起業家の中でよく使われるセリフとして、
「不安はあるけど不満はない」
というものがあります。これはなかなか言い得て妙だと思います。

勤め人:少なくとも近未来の収入と身分は保証されている。しかし上司や社長、扱い商品の良し悪しなどなかなかどうにもならない外部要因的なストレスが有りがち。
起業家:来月どうなるかわからない。いわんや中長期の安定性をや。けれどもあらゆることを意思決定できる”気持ちよさ”。


従来までであればここでこの話は終わり。どっちがいいかは好き好きやねぇ、という感じで。

ところが、
私のように独立して3年近くが経つと、

「3年間も自分が思うようにあらゆることを意思決定してこの結果かよ!」という忸怩たる思いがチラホラ湧いてきます。

実際にやる前には、決してハッキリしなかった自分の実力の足りなさと向きあう辛さというか、認めないゾ!的怒りとか(笑)

ゼロ発進で身ひとつでやらないと、自分がいったい何者でどこまでできるのかわからないものなので、まずはいい経験をしているんだな、と。
けれども世の中が進歩している限りは「現状維持即脱落」で、世の中の進歩・進化に貢献してこその起業家人生であるわけです。

まあ基本的にはよっぽ方向性が間違っていなかったりしない限りには成功するまでやれば成功するとシンプルに思っているので、アレなのですが、とにかくシブトク、シツコク、頭と時間を使いつつ、キャラを活かしてガンバルゾー!と決意を新たにしたシブヤの夜でした。


「長く助走をとった方がより遠くに飛べる」って聞いたしね、大学時代に。


日光でこんなのも見ました。






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