食べ物さん、ありがとう
青野菜を食べなければ生きていけない。
にくづき偏の「脂」は駄目、さんずい偏の「油」がいい。
魚は栄養の王様、内臓も骨も食べてしまおう。
ただ今91歳、身をもって実践栄養学を説く川島四郎氏と、
生徒役のサトウサンペイ氏とが対話とユーモラスな漫画で贈る健康づくりの知恵集成。
お客様よりお借りしたのですが、夫婦揃って熟読しました。
【取り入れたこと】
●青野菜をさくさん食べなさい
小松菜やほうれん草が毎日のように食卓に並びます。
【取り入れられていないこと】
●魚を食べなさい
子どもが魚嫌いで本来は食べさせないといけないのですが、サッカー関係者からまずは量を食べさせた方がいいということでとりあえず好き嫌いを直させるより、量を食べさせているので肉中心になっています。
【ものすごく感銘を受けた考え方】
●「人間は自分が採取できるものを食べている分には調子がいい」
青年期で牛や豚を倒せる時期にはそれを食べなさい、少し衰えてきたら鳥にしなさい(鳥を捕まえられるなら)。それも難しくなったら山で木の実を拾いなさい、という感じで年相応の食事をしなさいという考え方。
当然「オレはまだまだ牛くらい倒せるかんね〜」と言い張っているわけですが(笑)
- 作者: 川島四郎,サトウサンペイ
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 1986/07
- メディア: 文庫
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食べ物に感謝を忘れず!