シリコンバレー精神

梅田望夫さんの、
シリコンバレー精神』を再読しました。

3度目なのですが何度読んでもグッと来ます。


ちょっと長いのですが、文庫本化されるときに加筆された、
その名も、

「文庫のための長いあとがき -シリコンバレー精神で生きる」

から引用紹介させていただきます。


「どうも何か大きな変化の真っ只中にいるようだ。でも具体的に未来がどうなるのかは全くわからない。」

そんな環境下で、私たちはどう生きるべきなのか。
限られた情報と限られた能力で、限られた時間内に拙いながらも何かを判断しづづけ、
その判断に基づいてリスクをとって行動する。

行動することで新しい情報が生まれる。
行動する者同士でそれらの情報が連鎖し、未来が創造される。

行動する者がいなければ生まれなかったはずの未来がである。

未来志向の行動の連鎖を引き起こす核となる精神。

それが「シリコンバレー精神」である。

シリコンバレー精神 -グーグルを生むビジネス風土 (ちくま文庫)

シリコンバレー精神 -グーグルを生むビジネス風土 (ちくま文庫)



1996年の秋から2001年の夏にかけて氏が綴った
シリコンバレーからの手紙」がベース(というかそれそのものです)なのですが、

今読んでも、今読むからこその良さがあります。


ぜひご一読を。