スマートフォンで世の中が変わる

所用で韓国のソウルに行っていました。

観測史上最大の降雪とタイミングが合ってしまい、旅行者としてはなかなか厳しいものがありましたが、
いくつか発見がありましたので備忘録的にまとめておきます。


1)スマートフォンがかなり普及している

iPhoneは後発だったようなのですがサムスン等のスマートフォンがかなり市場を席巻している様子でした。
老いも若きもという感じでしたので、すっかり定着しているという表現の方が良いかも知れません。
二つ折りのケータイはかなり少なかったです。


2)地下鉄の駅〜駅間も電波が届く
日本では地下的の駅のみしか電波が通じませんが、ソウルでは駅〜駅間も通話、テレビともに全くストレスなく使える。

3)街全体的にハングル語表記のみ
英語・漢字が全くないシチュエーションが結構あり、苦労しました(笑)。
切符を買うときとか・・・・・。


という感じです。


で、今後世の中はリアルな行動の一つひとつをスマートフォン経由でその場で情報収集をして、
意思決定をしていく流れに本格的に向かっていくんだなと感じました。

今回のようにイチ海外からの旅行者としていく場合、
現地の飲食店や各エリアとの間で著しく大きい情報の非対称性があるので、
最適な行動を選ぶことはかなり難しいもんです。

これを旅行者であっても店の前でレビューなどの口コミ情報をチェックできれば良いなと何度も思いました。


というわけで、

スマートフォンの普及により、選別が加速する。
・多言語化が必要


なによりも強く感じたのは、スマートフォンの普及により昔から言われていたが、
コストやユーザ間の大きすぎるリテラシー差のためにそれほど大きな動きになっていない事が、
本格的に形になっていくということです。

これはインターネット以前のダイレクトマーケティング業界で唱えられていた、one to oneの情報提供やリコメンドによるクロスセル、アップセル訴求が、
インターネット時代になってようやく花開いたということに近いイメージです。


さっき日本に帰ってきたばかりでうまくまとめられませんが、
本格的に時代が動いていくという気がしました。
(小学生のような文章でスイマセン!)