株式会社農業法人みずほ

先日カンブリア宮殿で放送していた、

株式会社農業法人みずほ


代表の長谷川さんの言葉が興味深かったです。

●たんなる継続は力ではない、進化してこそ力になる。

●商売の起源は物々交換。そこはこびへつらいではなく信頼関係を基にしていた。
みずほの商取引は商品の良さやかけた手間を理解できるお客さんに買ってもらいたい。

●高い山ほど裾野が広い。農業専業で食べていける人の数を増やすために日本一を目指す。

※記憶をたよりに意訳しています。

農業は価格を生産者が決定できない仕組みで、かつ出荷した段階では確定しない。
(市場が価格を決めるから)

よって再生産ができない、という悪しき循環となっている現況を打破することを目的にしているとのこと。

原価+利益=売価 という当たり前の図式が農業ではまかり通らないようです。




仕事の原点は「集団でマンモスを倒すこと」と私もよく言っていますが、
商売の起源については考えたことがありませんでした。

物々交換は等価が基本。

我々が生きる時代は供給過多なので、等価ではなく、
いただくお金以上の価値の提供を目指し、差別化をはかりたい。